エキノコックスについて。北海道旅行で気をつけて欲しい事。【道民の常識】

環境
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こんにちは、イナズマです⚡@inazuma_zuma

最近気になる事があり、記事にしてみました。

先日、温泉でも行こうかと地元の観光地へ行きました。

そこでびっくりする光景を見かけました。

国内観光客や外国人観光客がキツネに餌をやったり、撫でようと近づいていたのです。

何が変な事なのか、わかる人はいるでしょうか?

私は北海道民です。道民の人たちは分かっていると思いますが、

北海道出身の人はキツネに不用意に近づいたりしません。それは、

エキノコックス症の危険があるからです。

北海道では小さいころから学校などで、エキノコックスに関して徹底的に再三指導されます。

それはエキノコックスにかかってしまった場合、生死に関わることになるからです。

調べてみて知ったのですが、どうやらエキノコックスは北海道、一部青森県で確認されるくらいで、

他府県の方はあまり馴染みがないということです。

では、エキノコックスがどう危険か解説したいと思います。

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    エキノコックスとは?

    エキノコックスとは病原菌などではなく、寄生虫の一種です。

    その寄生虫が起こす感染症の一種になります。包虫症とも言ったりします。

    エキノコックスの感染経路

    人体への感染経路はその寄生虫の卵が井戸水や生水に含まれていたり、寄生虫の宿主(キャリヤ)になっているキツネや犬、たぬきなどと接触したことによって、手についたものから経口感染してしまうことです。

    感染した場合、人体の肝臓に寄生して繁殖します。

    あとの注意するべき点として無症状の潜伏期間が長く成人で10年から20年、小児で5年自覚症状が出ないことです。

    エキノコックスの症状

    肝臓に寄生されるので、重篤な肝機能障害を起こします。肺や脳へ転移していくとより重篤になります。

    また体内で寄生虫の内容物などが漏出するとアナフィラキシーショックを引き起こします。

    症状が出ててしまった場合治療が難しく、治療をしなかった場合の致死率は90%を超えます。

    ここまでの知識はおそらく道民なら誰でも知っていると思います。

    恐ろしさを知っているので、不用意にキツネや野良犬に近ずいたりエサをやったりしません。



    エキノコックスの検査・治療法

    ここからは検査のことや感染してしまった場合の治療法を改めて調べてみました。

    エキノコックスの検査

    ペットの愛犬などが感染してしまっている場合、動物病院などで比較的簡単に検査できるようです。

    駆虫薬といわれる薬があるようです。拾い食いなどをさせないようにしましょう。また、野ネズミなどからも感染があるようなので気をつけましょう。

    ペットなどが感染してる場合、飼い主も感染している可能性が高いので、自分自身の検査も受けましょう。

    人間の検査になると、血液検査でわかるようですがエキノコックスの感染が疑われることをしっかり伝えましょう。一般的な検査では項目を見落とされる可能性が高い様です。

    エキノコックスに感染している場合、人体で特殊な抗体が作られるようで、それによって感染の診断ができるようです。

    エキノコックスの治療法

    感染してしまった場合、外科手術によって病巣を切除するのが適した治療法です。発見が遅いとそれだけ感染が広がっているので治療が困難になります。

    手術が不可能な場合、アルベンダゾールと呼ばれる薬による化学治療があるようですが、確実性が低いようです。

    なので早期発見・早期治療が重要になります。ですが、潜伏期間が長く自覚症状もないのに、私たちに早期発見ができるでしょうか?

    エキノコックスの感染予防

    感染した場合の困難が予想されるので、感染を予防するしかありません。

    主な感染予防法は

    • キツネや野良犬、その他の野生動物との容易な接触を避ける。
    • キツネや野生動物にエサをあたえず、生ごみの処理など、人家に近づけさせない。
    • 山菜や野菜、果物などもよく洗ってから食べる。
    • 井戸水、生水を飲むなら沸騰させてから飲む。
    • 手洗いうがいなどの徹底する。

    です。



    エキノコックスについて。北海道旅行で気をつけて欲しい事。【道民の常識】 のまとめ

    北海道で育つと小さい時から再三指導されます。感染してしまったときの困難や、早期発見の難しさ、高い致死率などがあるからです。

    エキノコックスは分布など解明されていないこともあり、北海道以外でも青森での感染報告もあります。今でも年に20人前後の人が感染しているようです。

    ドラマなどの安易なイメージで、不用意なエサやりや接触をしているように感じます。

    感染症のことだけではなく、餌付けされた野生動物は自ら食べ物を確保できなくなり自然界で生きていけなくなることもあります。キツネに限らず野生動物への餌付けはやめましょう。

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