公害防止管理者になろう!公害防止管理者って何?環境、人を公害から守る知識のエキスパート!

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こんにちは⚡️30代電気技術系サラリーマンのイナズマです⚡@inazuma_zuma

今回は公害防止管理者について解説します。

どういった職務内容なのか?解説したい思います。

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    公害防止管理者とは?

    公害防止管理者とは昨今の地球温暖化などの地球環境問題の顕在化を受け、1974年(昭和46年)年に制定された「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」に基づく国家資格です。

    特定工場において、燃料や原材料の検査、排水や排ガスの汚染状況の測定や、それによっての地下水や土壌汚染の測定の実施、振動騒音を発生させる施設の配置の改善、ダイオキシン類の量の測定などを実施管理することを業務とする人のことを公害防止管理者といいます。

    平たくいうと、職場から公害が発生しないように管理する人です。

    公害防止管理者の解説において特定工場とは何かを理解する必要があるので解説します。

    特定工場とは?

    特定工場とは公害防止組織(公害防止管理者の選任)設置が義務づけられている工場の事を指します。

    では、どういった工場に設置の義務があるのでしょうか?解説していきましょう。

    まず、以下の事業内容に属していること。

    • 製造業(物の加工業も含む)
    • 電気供給業
    • 熱供給業
    • ガス供給業

    で、上記の事業内容で以下のいずれかの施設を設置していること。

    • ばい煙発生施設
    • 特定粉塵発生施設
    • 一般粉塵発生施設
    • 汚水排出施設
    • 騒音発生施設
    • 振動発生施設
    • ダイオキシン類発生施設

    です。

    そこそこの規模の工場、施設になると公害防止管理者の選定が必要ということです。

    特定工場とは上記の内容に該当する工場、施設の事をいいます。

    もう一つ重要なポイントとして公害防止組織があります。解説していきましょう。

    公害防止組織とは?

    一定規模以上(ばい煙発生量が1時間当たり4万m3以上で、かつ排出水量が1日当たり平均1万m3以上)の特定工場、またはその他の特定工場に設置が義務付けられている組織です。

    • 公害防止統括者
    • 公害防止主任管理者
    • 公害防止管理者

    の三職種で構成されます。

    公害防止統括者は、公害防止に関する業務を統括、管理する役割で、主にその工場、施設の所長や工場長など職責ある立場の人が請け負うことが多いですが、資格は必要ありません。また、職場の常用人数が20人以下の場合、統括者の設置は不要です。

    公害防止主任管理者は、統括者の補佐、公害防止管理者の指揮を役割にし、部長職や課長職を想定していて主任管理者としての資格が必要になります。一定規模以上の特定工場で選任が必要になってきます。

    公害防止管理者は、公害発生施設また公害防止施設の運転、維持、管理、検査の実施などが役割になります。資格が必要です。また、公害防止管理者は公害派生施設等の区分ごとに選任しなければなりません。

    これは排ガスを出す施設なら大気○種の資格を持つ公害防止管理者、

    排水を出す施設なら水質○種の資格を持つ公害防止管理者、

    振動、騒音を出す施設なら振動、騒音の資格を持つ

    公害防止管理者が必要になる事を意味しています。

    実は、一言で公害防止管理者といっても、現在その種類は、13種類に部類されています。



    公害防止管理者の種類

    ざっくりと種類をあげていこうと思います。

    • 大気関係第一種~第四種
    • 水質関係第一種~第四種
    • 騒音・振動関係
    • 粉塵関係
    • ダイオキシン類関係
    • 主任管理者

    になります。

    大気、水質の○種の違いは、その施設の排ガス、排水の規模と有害物質を排出するか、しないかで四種類にわかれます。

    具体的に大気関係でいうと排ガス量が1時間当たり4万m3以上か以下で第一種・第三種か、第二種・第四種、有害物質を排出するか、しないかで第一種・第二種か、第三種・第四種にわかれます。

    例をあげると、

    排ガス量が1時間当たり4万m3以上で有害物質を排出する施設の場合、公害防止管理者は大気関係第一種の有資格者でなければならないということです。

    水質の場合、排水量が1日当たり1万m3以上以下、有害物質排出の有無で大気関係と同じように種類わけされます。

    この時にいう有害物質とは、カドミウムや鉛のその他化合物、塩素、塩化水素、ふっ素、ふっ化水素、ふっ化けい素などの物質のことをいいます。

    間違いやすい注意点として大気と水質では、排出量の参照基準時間が大気では一時間水質では一日であることに気をつけましょう。

    このことから解るように第一種の資格を取得すると第二種~第四種を網羅することになります。また主任管理者の資格としては認められないものの、大気関係第一種と水質第一種の資格両方を取得すると、主任管理者として選定することができます。

    騒音と振動に関しては試験区分としては統合されていますが、公害防止管理者としての区分は別々です。



    公害防止管理者のまとめ

    公害防止管理者は大手企業以外だと有資格者が不足気味で、専門的な知識を必要とするので比較的待遇もよく、課長職、部長職が想定されている資格なので、公害防止管理者が必要な職種での就職活動にも優位性があります。職務内容的には幅広い施設、工場に必要とされるので個々の職場によります。

    資格試験としては比較的難易度が高く、大気関係第一種で合格率20%前後で学習範囲も広いです。しかし修学時間があれば独学でも取得可能な範囲なので、該当する職場の人や、環境に興味のある人は挑戦の価値がある資格だと思います。

    試験は一年に一度ですが科目別合格制度があるので、一度受かった科目に関しては三年間合格状態が保持されます。長期目標での挑戦でもかまわないでしょう。個人的には環境問題などの事柄に造詣が深くなることが最大のメリットだと思います。

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