地球温暖化をできるだけ分かりやすく解説してみた!

環境
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こんにちは、イナズマです⚡@inazuma_zuma

以前、こんな記事を書きました→パリ協定ってなに?パリ協定含む環境に関しての国際会議を簡素に解説します!

そこで、今回は地球温暖化をできるだけ分かりやすく、専門用語をあまり使わずに解説してみます。

私は公害防止管理者大気関係 第一種を取得しています。公害防止管理者は公害防止の知識も勉強しますが、環境問題の知識も勉強することになります。その経験をいかして、できるだけ分かりやすく地球温暖化を解説したいと思います。

ニュースや学校の授業で聞いてきた人が多数だとは思いますが、テレビなどでも色々な意見(温暖化は深刻、または地球温暖化問題は存在しない、など。)が存在しているので、何が標準的な考えなのか?何が問題なのか?を含めて解説したいと思います。

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    地球温暖化とは?

    地球表面の大気や海面の温度が長期的に高くなっていっている現象のことです。

    これには地球環境そのものの要因人為的な要因とがあります。

    1880年から2012年の間に地球の平均気温は0.85℃上昇しています。

    地球温暖化のなにが問題なのか?

    このまま地球温暖化が進んでいった場合何が問題になるのか?

    このペースで気温が上昇し続けると21世紀末には、世界の平均気温は0.3℃~4.8℃上昇し海面水位は0.26m~0.82m上昇するといわれています。

    たいした温度には感じないかもしれませんが、南極・北極の平均温度が5℃上がるだけで地球上の陸地はほぼ無くなると言われています。

    それによって起きる問題は多岐にわたります。

    • 海面が上昇で沿岸部での高潮被害
    • 大都市部での洪水による被害
    • 極端な気候現象(ゲリラ豪雨など)によるインフラ等の機能停止
    • 熱波による、特に貧困層の死亡や疾病
    • 気温上昇での干ばつによる食料難
    • 水資源不足(水は増えますがほとんどが海水なので、人間の使用できる水としては減る)による農業生産の減少、農村部の生計及び所得損失
    • 沿岸海域における生計に重要な海洋生態系の損失
    • 陸域や内水生態系がもたらすサービスの損失

    これら以外にも、海洋の酸性化、酸性雨など共通する原因から引き起こされている問題もあります。

    他の環境問題は他の記事にしたいと思うのでこの記事では言及しません。

    なぜ地球温暖化が起きているのか?

    まず人為的な要因です。

    おそらく持っている認識は二酸化炭素(CO2)が原因という事だと思いますが、厳密にいうと、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスです。これにはメタンガスなども含まれます。

    意外に思われるかもしれませんが、温室効果に対して一番寄与率が高い=影響が大きい温室効果ガスは、ただの水蒸気です。二酸化炭素(CO2)が引き合いに出されるのは温室効果もさることながら、空気中でのガスの寿命が長いからです。

    ただし、地球上から水を無くすことは不可能であり、もちろん私達も困るので他の温室効果ガスを削減しようという考え方です。

    次に地球環境由来の温暖化です。

    諸説ありますが、地球は現在長い歴史的に見ると小氷河期であり、その反転で温暖になっているという考えです。

    1970年代には温暖化説より、この先地球環境は寒冷化するという説が主流の時代がありました。

    地球温暖化 肯定派と懐疑派

    地球温暖化は深刻な問題として取り組んでいる肯定派と、地球温暖化は地球環境のサイクルでしょうがない事、もしくは地球温暖化など無いとする懐疑派が存在しています。

    共に根拠とする事柄があり、度々議論されています。

    双方の主な論拠はこうです。

    地球温暖化は深刻派

    • 19世紀からの観測データからみて現実に地球の平均気温は上昇していて、海面も上昇している
    • 19世紀後半産業革命以降、気温の上昇ペースが早くなっているので、人為的な要因は明らか

    地球温暖化 懐疑派

    • アメリカの戦争後の経済的な失速、原子力発電所の推進時期と重なり、それらの推進根拠に利用されたという陰謀論
    • 地球環境のサイクルで人間がどうこうできる問題ではない

    様々な意見がありますが、主に言われる所はこうです。

    深刻派と懐疑派の対立もちろんですが、経済活動に密接に関わってくるので、国際間の対立などにも発展していたり、なかなか足並みが揃わないのが現状です。

    地球温暖化 何故対立が起きるか?

    年一度は気候変動枠組条約会議=国際的な環境問題に関しての会議が開かれるので国際的に一見足並みが揃っているようですが立場の違いから度々対立が起きています。

    主な対立は以下の通りです。

    環境問題 VS 経済問題

    単純で深刻な環境問題として捉えている層と経済活動を阻害されると困る層の対立です。

    地球温暖化に対処するということは、温室効果ガスや排出に配慮するという事になるので経済的な問題と捉えている層は、それがコストになると感じています

    後に記載しますが、発展途上国などはコスト=足かせをかけられる事は死活問題になってきます。

    先進国でも失業率など目の前の生活が困窮している状態もあるので、なかなか簡単な問題ではありません。

    先進国 VS 発展途上国

    発展途上国は経済活動の中で温室効果ガス抑制をするのがコスト的にも技術的にも困難で、先進国に不公平感を持っています。

    先進国は発展途上国のサポートしなければならず、発展途上国に不公平感を持っています。

    (発展途上国の枠組み自体が問題と考える場合も。例えば先進国並みの経済規模でも発展途上国扱いの国があるなど。)

    これは最早、環境の問題という視点から外れてしまいます。こういう議論が度々起きます。

    右翼 VS 左翼

    地球温暖化に限定されず、環境問題は度々双方の思惑に利用されます。

    対立状況は各国によりますが、対策を取らない政府への攻撃、逆側は必要性のない権益の確保などです。



    取り上げたものは一部なので小さいものを合わせると、問題はより複雑に絡み合っています。

    では標準的な考え方とは?または、私達はどうするべきか?を個人的な考えも含めてみたいと思います。

    世界的にみた地球温暖化に対しての考え方

    国際的な環境会議では「地球温暖化の人為的な要因は明らかで温室効果ガス抑制は率先しておこないましょう。」という事になっています。

    自然由来の温暖化傾向も存在しているのですが、進行速度が上がっているのは疑いようのない事実です。

    しかし、日本では実感しにくいですが経済が収縮してしまうと生活どころか生存すら難しい貧困層というのは一定数存在しています。

    先に記載した先進国の発展途上国に対しての補助もありますが、そこで国際間摩擦が発生しています。

    そういった視点から考えてみると、地球温暖化は環境問題という名の国際間経済問題とも言えます。

    では、どうするべきか?どう考えるべきか?

    地球温暖化問題 個人的な意見

    まず自然環境サイクルでの温度上昇、人為的要因での温度上昇はデータが示す通り両方起因していると考えます。人間が与えている影響は10%程度といわれていますが、これを「少ないから大丈夫。」という意見があるのですが、地球環境という大きいものへの影響なので、一つの生命体が与える影響としては破格で大きい数字だと思います。

    あとはそれぞれが想定する私たちの将来とは何年先を指すのか?です。

    私たちの代では沿岸地域に住んでいる人(私は海に面した家で育ちましたが幼少期と比べると砂浜は目に見えて減少しています。)以外は実感がないまま生涯を終えるでしょう。ですが子供たちの代、孫の代ではどうでしょう?影響を肌で感じる程度にはなってきていると思います。

    自然要因でも気温上昇するかぎり地球温暖化は避けようがなく、現在以上の技術(例えば二酸化炭素を吸収する大規模な装置←これはもうあります、地球を直接冷やす技術など。)が必要になるでしょう。その場合研究や技術には資金がかかり経済を縮小することは一概に良いことではなくなってきます。

    地球温暖化 私たちができる事

    私は地球温暖化問題を解決できる能力・技術を持ち合わせてはいません。ただ、できることがあります。

    循環型社会の推奨・実施です。例をあげると、

    • 発生抑制
    • 再使用
    • 再生利用
    • 適正処分

    です。

    率先的に取り組んでいる人も多いと思いますが、行政・企業も取り組んでいます。

    ゴミを出さないのは不可能ながらできるだけ抑え、再び利用できるものは利用し、然るべき規制・ルールで廃棄物を管理する。当たり前のようですが、まだまだ改善改良の余地があります。それを突き詰めることで時間を稼げれば、新しい革新的な技術・人の技術の可能性が生まれると私は信じています。



    地球温暖化をできるだけ分かりやすく解説してみた! のまとめ

    CO2も悪者扱いされていますが、木々の成長には必要不可欠な成分です。木々は成長段階ではCO2を吸収して酸素を排出するのは常識ですね。しかし年老いた木々は私たちと同じように酸素を消費して二酸化炭素を排出します。その関連でカーボンオフセットという考え方があります。今後記事にしたいと思いますが、気になる人はぜひ調べてみてください。

    環境問題は地球温暖化だけではなく、今や地球上だけではなく宇宙区間にまで波及しています。

    今後もそれらの記事を書いていこうと思っています。

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